おたく文化

 この「おたく文化」カテゴリでは、おたく文化—典型的には、アニメ・漫画・ライトノベル…—に関わるもろもろを扱っていくつもりです。

1、おたく文化全般

 「おたく文化全般」カテゴリでは、おたく文化一般に関わることについての文章を収録します。同時に、これは「その他」としての機能も持っており、特別にカテゴリが用意されている、「アニメ」と「ライトノベル」以外の話題もここに収録されます。

 おたく文化に関して、私がとりわけて興味を持っているのは、その歴史です。おたく文化の歴史を知りたい、整理したい、そして、少なくとも自分が同時代者として生きた時代に関しては、自分なりの歴史を書いてみたい。そんなところに私の関心の根本があります。

 そのため、ここでは、歴史を重視する理由に関わる記事、そして自分なりに歴史を素描する試みの記事を載せていく予定です。

2、「おたく文化論」研究

 こちらの「おたく文化論」研究カテゴリでは、上のような歴史素描のための準備作業の一環として、既存の「おたく文化論」を読解し、その記録を蓄積していく作業を行うつもりです。

 具体的には、本などの形で発表されている「おたく文化」に関する論考を読解し、その内容を要約的に紹介していきます。

3、アニメ

 「アニメ」カテゴリではアニメについての話題を取り扱います。おたく文化においてアニメが占める地位については、議論の余地がないでしょう。

 1974年の『宇宙戦艦ヤマト』から80年代中盤までのアニメブームは、1960年ごろに生まれたおたく第一世代のひとつの母胎となり、1995年以来の『新世紀エヴァンゲリオン』は、80年ごろ生まれのオタク第三世代をはぐくみ、2000年ごろから本格化した深夜アニメの流れのなかで、2006年の『涼宮ハルヒの憂鬱』は、1990年ごろ生まれのオタク第四世代の起点となったと言えるでしょう。

 私自身は1986年生まれであり、ちょうど第三世代と第四世代の中間に位置します。この生年としては仕方ないと思うのですが、1995年のエヴァは見ることなく、1999年以降の中学時代に、ラブひなやシスプリといった、「萌え」黎明期の流行コンテンツで、おたくとしての第一歩を踏み出しました。

 当時のおたくとしては当然のことながら、やはり初期は美少女ゲームとの関わりが中心となりました。2005年に大学入試だったこともあり、一度はおたく文化から少々距離を取り、大学に入って以降、おたく文化に再参入します。

 それはちょうど2006年のハルヒと時期を同じくしており、その後の深夜アニメとライトノベルを中心とするおたく文化に馴染んで生きました。このような私にとり、美少女ゲームもさることながら、やはりアニメとライトノベルこそがおたく文化の中心点です。

 この「アニメ」カテゴリでは、そのようなアニメに関わる諸々を取り扱っていく予定です。

4、ライトノベル

 この「ライトノベル」なる語は、1990年ごろにインターネットの黎明期とも言えるパソコン通信上で生まれたとされていますが、それが本当におたく文化の中心に躍り出たのは、おそらく、『ブギーポップは笑わない』を経て、2003年の『涼宮ハルヒの憂鬱』以降のことでしょう。

 私は2004年ごろにハルヒを読んだ記憶がありますが、大学に入ってみると、おたく文化は、まさにアニメとライトノベルの天下でした。私自身、読書が好きでもあるので、こちらの「ライトノベル」カテゴリでは、現代のおたく文化の大きな一翼をなす、ライトノベルについて、諸々書いていきたいと思っています。

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