第1章 品詞と文の要素

 本章では、以下の目次に沿って、第1節で、文の主要要素といわれる「S・V・O・C」と、それらを修飾する「修飾語M」を説明します。

 続いて第2節で、英語においてもっとも重要な4(+1)品詞、つまり、「名詞・動詞・形容詞・副詞(+ 前置詞)」を扱います。

 最後、第3節で、とりわけ重要なこととして、第1節で説明した「文の要素」と、第2節で説明した「品詞」の二つの違いと、両者の対応関係を取り扱います。

1、文の要素(S・V・O・C + M)

 英文を読解する上で基本となるのが、英文をS・V・O・Cという文を構成する上で不可欠な文の「主要要素」と、それらを修飾する修飾語Mとに分解して考えることです。

 本章では、まずはS・V・O・C・M、それぞれの「定義」を確認していきましょう。

 ただ、その前に一つ注意をあらかじめ述べておくと、これらの「定義」は、あらゆる文法的な概念の定義と同様、一度や二度読んだだけで完全に理解できるものではないですし、ましてや使いこなせるものでは決してありません。

 S・V・O・C・M(とその他の文法的諸概念)は、無限に存在するあらゆる英語の表現を、ほぼすべて、それによって分析でき、理解でき、構成できるという、恐ろしく強力な武器です。

 しかし、無限に多くのものを適用できるために、そういった概念は、それらすべてに当てはまるものでなくてはならず、従って、その定義は極めて抽象的であらざるを得ません。

 そのような「抽象的」な文法的概念を扱うことは、「具体的」な個々の英語表現を読んだり話したりすることとは、非常に大きな距離があります。

 だからこそ、文法的概念を習得するためには、まずはその定義を最低限理解した後、それに従って具体的に英文を書いてみたり、あるいはそれを用いて具体的な英文を分析してみたりするという、応用練習が不可欠です。

 抽象的な文法的概念ないしルールの理解と、その具体的な英文への適用との往復運動が、外国語としての英語学習の根幹であり、その意義の中核です。

 というのも、ここにこそ、人間にとって最も重要な能力のひとつ、すなわち、抽象的な概念を使いこなすことにとって最良の訓練の場が存在するからです。

 その意味で、英語学習の意義は、英語を習得することにのみあるのではなく、むしろ、概念の運用能力という、より高次の能力を高めることにあるのです(母国語を学ぶことにおいては、私たちはいちいち文法的な概念を駆使する必要がないため、母国語はこの訓練に不適です)。

 前置きが長くなりました。そろそろ、個々の概念を解説していきましょう。

S:主語

 Sとは、Subjectの略で、動作(V)をする人・物・事、一言で言えば、動作「主」体を表します。日本語では、普通、「主語」と訳します。

V:動詞

 Vは、Verbの略で、Sがする「動作」、Sがある「状態」です 。「SがVする」ということが、あらゆる英語表現の中心となります。

O:目的語

 Oとは、Objectの略で、Sがする動作(V)の「対象」、つまり、動作される人・物・事です。日本語では、普通、「目的語」と訳します(し、ここでも踏襲します)が、これは不適切な訳のようにも思います。「対象」「対象語」などと訳したほうが分かりやすかったはずです。

C:補語

 Cは、Complementの略で、complete(コンプリート)するもの、つまり、「補って完全にするもの」を意味します。具体的には、SやOについて、「それがどんなものか」「それがどんな状態にあるか」を「補」って説明する語です。これについては、第2章で詳しく説明していきます。

 以上のS・V・O・Cの4つの組み合わせで、いわゆる5文型が出来上がります。

 この4つS・V・O・Cは、英文を構成する上で不可欠、つまり、それがないと文が正しく成立しない、文の主要要素です。

M:修飾語

 それ以外のもの、それがなくても文が成立するものは全て一括して「M:修飾語」と呼ばれます。修飾語はS・V・O・Cのどれか、あるいは文全体を修飾する、つまり、飾り立て意味を豊かにするものです。

 文の成立上不可欠ではなく、また修飾語が英文を複雑にしている場合が多いため、主要要素(S・V・O・C)が織りなす文の構造を把握する上では、まず取り除いて考えると便利です。

 ただ、だからといって重要ではないわけではなく、英語の表現を豊かにしてくれるものなので、英文の意味を解釈する上では、最終的には非常に重要な要素です。

2、重要な4 + 1品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞 + 前置詞)

 次に、品詞の話をしましょう。まず注意するべきは、「文の要素」を表すS・V・O・C・Mと、「品詞」(名詞・動詞・形容詞・副詞…)の違いです。この差異を正しく理解している人は少ないので、皆さんも、特に注意してください。ここを理解するだけで決定的な差ができます。

 さて、本題に移ると、「文の要素(S・V・O・C・M)」は、地図の左端に書いてある通り、「文の中での語句の役割」を指示する概念です。

 Sとは、文の中で動作の主体となっているものであり、Vとは、文の中心となる動作であり、Oとは、文の中で動作の対象となっているものなのです。

 それに対して、品詞は、単語の種類であり、文の中での役割と関係なく単語そのものが持っている分類です。ここでは、そのうち、特に重要な4(+1)つの品詞、すなわち、「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」(と「前置詞」)を取り扱います。

名詞

 名詞は、人・物・事柄を名指す言葉です。

 Mikeのような固有名詞から、 appleのような普通名詞、humanity(人類)のような集合名詞、さらにconcept(概念)やkindness(親切さ)のような抽象名詞まで、さまざまな種類がありますが、どれも、人・物・事柄を名指すものであることに注目してください。

動詞

 動詞は、動作や状態を表す言葉です。

 普通、playやjumpのような動作を表す「動作動詞」と、knowやremain(〜のままである)のような状態を表す「状態動詞」とに区分されます。

形容詞

 形容詞は、名詞を修飾する言葉です。名詞の状態や性質を説明(=形容)します。

 beautiful、cute、large、big、small、happyなど、数は無数にありますが、どれも人・物・事柄、つまり、名詞を修飾(=形容)するものであることに注目しましょう。a beautiful girl、a cute cat…。

副詞

 英語において、副詞は、「形容詞でない」修飾語、つまり、「名詞でない」ものを修飾する語すべてとして(「ない」を使って否定的に)定義されます。

 とはいえ、副詞の中心は動詞を修飾する言葉です。run fast、walk slowly、speak fluentlyなど、すべて動詞を修飾していることを確認しましょう。

 それでは、形容詞や副詞自身を修飾する言葉にはどんなものがあるでしょうか?一番、解りやすい例は、veryでしょう。

 She is very beautiful.
 He runs very fast.

 上の例文では、veryはbeautifulという形容詞を修飾して「(彼女は)とても美しい」という意味をなしており、下の例文では、veryはfastという副詞を修飾して「(彼は)とても速く(走る)」という意味をなしています。

 つまり、ここでのveryは(名詞ではなく)形容詞や副詞を修飾するので「副詞」ということになります。

前置詞

 in、on、for、toなどの前置詞は、後ろに名詞を従えて、それと一緒になって働きます。ポイントは、「前置詞 + 名詞」の全体としては「形容詞」や「副詞」として働くということです。

 まず、この段階では、on the desk、for her、to schoolなど、前置詞がすべて後ろの名詞と組み合わせて用いられることに注目しましょう。

 本節は「重要な4+1品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞 + 前置詞)」と名付けられていますが、前置詞が「+」枠なのは、結局、前置詞が作る塊は、「形容詞」か「副詞」になるからです。

3、文の要素と品詞の対応関係

 さて、念押しですが、文の要素S・V・O・C・Mは「文の中での語句の役割」を表す概念であり、他方の品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞…)は「単語の種類であり、単語そのものが持っている分類」です。文の要素と品詞の違いを、再度、確認してください。

 そのように区別した上で、次に決定的に重要なのは、その両者の対応関係を知ることです。つまり、特定の品詞だけが、文の中での特定の役割である要素になることができるという関係が、両者の間には存在するのです。

 「こんな人(=品詞)じゃないと、この職業(=要素)にはなれません」というようなものです。

 その関係を図示したのが、「地図」の上3分の1の矢印です。ここでは一つ一つ順に見ていきましょう。

S←名詞

 ある意味で当たり前のことなのですが、動作の主体である主語になれるのは名詞だけです。

 このことは、日本語で考えると、本当に「当たり前」だと分かります。以下の例文を考えてみてください。

 「やさしいは大切だ」
 「やさしさは大切だ」
 「やさしくは大切だ」

 どれが自然でしょうか?もちろん、「やさしさは大切だ」です。そして、それがなぜかと言われれば、「やさしさ」だけが名詞であり、名詞が指す「人・物・事柄」だけが、動作の主体になれるからです。

 では、「やさしい」や「やさしく」の品詞はなんでしょうか?「やさしい」は「やさしい人」のように、名詞を修飾するので、形容詞。「やさしく」は、「やさしく撫でる」のように、動詞を修飾するので、副詞です。

 形容詞や副詞が主語になれないことは、もう明らかですね。

V←動詞

 これも当然ですが、Vになれるのは動詞です。

 品詞としての動詞と、V、つまり、文の中で中心となる動作の役割をしていることとを区別するために、Vのことを述語動詞と呼ぶ場合があります。文の中で「述語」となっている動詞というわけです。

 文の中心となる述語となっている動詞という意味です。このテキストではVのことも、簡単に動詞と言ってしまおうと思います。

O←名詞

 動作の対象である目的語になれるのは、これまた名詞だけです。

 これも日本語で考えておきましょう。

 「私はやさしいを重視する」
 「私はやさしさを重視する」
 「私はやさしくを重視する」

 もちろん、自然なのは「名詞」である「やさしさ」を使った文です。

 ところで、動作の主体である主語Sも、動作の対象である目的語Oも名詞という同種類の言葉であるとすると、文の中に二つの名詞AとBがあるとき、どちらの名詞が主語Sで、どちらの名詞が目的語Oなのでしょうか?

 これが区別できない場合、「AがBに何かをしたのか」、「BがAに何かをしたのか」が判別できず、意思の疎通が困難になるはずです。

 もちろん、こんなことが頻繁に起きていたら、言語として成り立ちません。したがって、多くの言語が、その区別のための仕組みを持っています。

 日本語ではどうでしょうか?日本語の場合、主語には「が」などを、目的語には「を」などをつけるなど、英語にはない「助詞」を付加することによって、この点を区別しています。

 「マイクがトムを殴った」
 「トムをマイクが殴った」

 どちらであっても、マイクが主語S、トムが目的語Oということは明らかでしょう。

 それでは英語では?英語の場合は、日本語の「は・が」や「を」に当たる言葉はありません。その代わりに「語順」が主語Sと目的語Oを区別する基準となります。

 英語の場合、主語は動詞の前にあり、目的語は動詞の後ろにあるのです。

 Tom hit Mike.
 Mike hit Tom.

 前者なら、トムが主語でマイクが目的語、後者なら、マイクが主語、トムが目的語となり、意味が逆転します。日本語と違い、英語では、語順が決定的に重要な役割を果たすのです。

C←名詞・形容詞

 SやOについて、「それがどんなものか」「それがどんな状態にあるか」を「補」って説明する語である補語になれるのは、どんな品詞でしょうか?

 補語という概念は日本語にはないので、ここでは英語で考えましょう。次章の内容に少し踏み込みますが、Cが現れるもっとも典型的な事例は、動詞に「イコール(…は〜である)」を意味する、be動詞を使う場合です。

 She is…の後に続く単語を考えてみてください。

 She is happy [sad, cute].といった形容詞を、彼女が「どんな状態にあるか」を説明するために、be動詞の後に置けることがわかるでしょう。

 しかし、それだけではありません。同様に、She is a high school student.やら、She is a member of the soccer team.といった文も成り立つことがわかるでしょう。

 Cとして名詞を置くことで、「Sがどんなものか」を補って説明することができるのです。

 Cの定義に「それがどんなものか」「それがどんな状態にあるか」を補って説明するとあるのは、この「名詞」と「形容詞」の場合の両方をカバーするためなのです。

 C←名詞・形容詞が結論となります。

M←副詞

 最後に、S・V・O・Cといった文の主要要素を飾るMとして主に働くのは副詞です。副詞はS・V・O・Cのどれにもなれず、ただ、Mとしてのみ働くことができます。副詞を取り除いても、文は問題なく成立するのです。

 副詞は、品詞として「名詞以外のもの修飾する」という仕方で、「修飾する」ものとして定義されていたので、Mになることは自然でしょう。

M←形容詞

 先に形容詞がCになれることを述べました。しかし、英語においては形容詞に明確に二つの用法が存在し、この二つ目の用法はMとして取り扱うことができます。このことは、「地図」において、「形容詞」から出る二本の矢印によって示されています。

 一応、一つ目から見ていきましょう。一つ目は、先に見たCになる用法です。

 Mary is cute.

 これは、Maryというすでに特定された存在について、「メアリーは、かわいいんだ」と「叙述(=物事の有様を述べること)」していく用法なので、「叙述用法」と言われます。形容詞の第一の用法は、Cになる用法、叙述用法です。

 二つ目は、名詞を直接修飾する用法です。

 a cute cat

 (これは、上のMary is cute.がすでに文であるのとは違って、まだ文ではありません。)

 こちらは、「かわいい猫」という仕方で、単に「猫」一般なのではなく、そのなかでも「かわいい」猫だと限定をかける用法です。したがって、これを「限定用法」と言います

 この用法の形容詞は、本サイトでは、M(修飾語)として取り扱っておきます。対する「叙述用法」はCだったことを思い出しておいてください。

 ただ、限定用法は、ここで冠詞aと名詞との間に挟まれているように、名詞の塊の一部であり、名詞の塊自体は、SやOやCになるわけなので、わざわざ限定用法の形容詞をMとして分析する必要がある場面は、ほぼありません。以下の例をみてください。

 I found a cute cat yesterday.

 この場合、cuteはcatを修飾するMで、a cute cat全体が文のOになっています。この場合、「a cute cat = O」とだけ分析すればよく、「cute」をMとして分析する必要はありません。

M←前置詞句(=前置詞 + 名詞)

 inやonといった、前置詞が作る塊もMとなります。前置詞は、後ろに「前置詞の目的語」と呼ばれる名詞を従え、それとペアになって、名詞を修飾する形容詞か、動詞その他を修飾する副詞として働くのです。

 The toys in the box are made in China.

 in the box(in:前置詞 + the box:名詞)はthe toysを限定用法的に修飾する形容詞。

 →「箱の中の」おもちゃ

 in China(in:前置詞 + China:名詞)はare madeを修飾する副詞

 →「中国で」作られた

 さらに、形容詞として働くといっても、Cとして働くことはほぼ無く1)重要な例外が、「of + 抽象名詞=形容詞」がCとして働く場合です。
  The problem is of great importance = The problem is very important
において、of great importanceという前置詞句はCとして働いています。
、したがって、結局は修飾語Mとなります。はじめのうちは、前置詞が付いている部分はMだからとすべて括弧にくくって、S・V・O・Cが作り出す文の主要な構造をつかむという技術がとても役に立ちます。

 以上のことは、「地図」において、「前置詞 + 名詞」が、中段右側の「形容詞句」「副詞句」の場所に置かれていることで、示されています。

 大事なことは、「前置詞 + 名詞」はMになるというだけでなく、(Cになる例外的場合を除けば)、Mにしかなれないということです!「前置詞 + 名詞」をSやOとみなす誤りだけは、絶対に、絶対に避けてください

前置詞の目的語←名詞

 また、前置詞が出てきたので、ついでに付け加えておくと、名詞の用法として、これまで、Sになる、Oになる、Cになるということを指摘しておきましたが、名詞の最後の重要な用法が「前置詞の目的語」になるということです。

 これは、地図においては、「名詞」から右下に出る2つの矢印として表現されていますので、確認してください。

4、本章のまとめ

 本章では、まず第1節で「文の中での語句の役割」を示す、S・V・O・C・Mについて解説し、第2節で、「単語の種類」である「品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞)」を紹介しました。

 最後に、第3節では、「文の要素」と「品詞」の違いをはっきりさせた上で、両者の対応関係を明らかにしました。別の言い方をすれば、各品詞が文の中でどのような役割を担えるかという、各品詞の用法を明らかにしたといってもいいでしょう。

 ここで重要なことは、各品詞の用法は、以上に述べたことでほぼ出尽くしているということです。名詞は、Sになるか、Oになるか、Cになるか、前置詞の目的語になるかであり2)この点についての重要な例外が二つある。すなわち、(1)名詞が名詞を(前から)修飾するものとして働く場合と、(2)名詞が実質的に同じ意味である別の名詞の後ろについて、いわゆる、「同格」として、前の名詞を具体化する場合である。以下に例を挙げます。
(1)language studies (「言語の研究」、languageという名詞が、studiesを限定的に修飾している)
(2)We Japanese (「私たち日本人」、Japaneseという名詞が、Weと「同格」になり、Weを具体化している)
(2)Japanese Prime Minister、 Shinzo Abe(「日本の首相である、安倍晋三」、Shinzo Abeが、Japanise Prime Ministerと「同格」のものとして、Japanese Prime Ministerを具体的に表現している)
、これが大事なことですが、そのどれかとして働かなければなりません

 また、形容詞はというと、Cになるか(叙述用法)、名詞に直接くっつくかしかありません(限定用法=M)。

 そして、もっと単純なことに、動詞はVになるしかなく、副詞はMになるしかないのです。

 こんなに単純なのですから、英文を読んでいく際、はじめのうちは、それぞれの単語の品詞を確かめた上で、その単語が文の中でどのように働いているのか、一語一語、正確に確かめていくべきです。それは、そんなに難しいことではないのですから。

 まさに、「一語一句、揺るがせにせず」という心持ちが、求められているのです。

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★第1部 英文法、はじまりの大地-品詞・文型・動詞
第2章 動詞と文型

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References   [ + ]

1. 重要な例外が、「of + 抽象名詞=形容詞」がCとして働く場合です。
  The problem is of great importance = The problem is very important
において、of great importanceという前置詞句はCとして働いています。
2. この点についての重要な例外が二つある。すなわち、(1)名詞が名詞を(前から)修飾するものとして働く場合と、(2)名詞が実質的に同じ意味である別の名詞の後ろについて、いわゆる、「同格」として、前の名詞を具体化する場合である。以下に例を挙げます。
(1)language studies (「言語の研究」、languageという名詞が、studiesを限定的に修飾している)
(2)We Japanese (「私たち日本人」、Japaneseという名詞が、Weと「同格」になり、Weを具体化している)
(2)Japanese Prime Minister、 Shinzo Abe(「日本の首相である、安倍晋三」、Shinzo Abeが、Japanise Prime Ministerと「同格」のものとして、Japanese Prime Ministerを具体的に表現している)
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